長時間のマスクで頭痛?海老名市中央の整骨院
海老名市中央・海老名駅で頭痛施術・頭痛改善なら、らいおんハート整骨院ダイエー海老名
海老名駅から徒歩5分。受付は平日、土曜日、祝日の夜19時まで診療しています。
当院には交通事故による施術からその他症状まで根本改善プログラムを受けられる方が多数来院されます。
マスク頭痛とは?海老名市中央の整骨院
新型コロナウイルスが5類感染症になりお祭り、旅行や行事など
いろいろな事が緩和されて、マスクも自己判断になりましたが
最近ではインフルエンザが流行していて
まだまだマスクが外す事に安心出来ない日が続いています。
長時間マスクをしていて頭が痛くなる事はありませんか?
それはマスク頭痛かもしれません。
原因の3つを紹介します。
マスクの中はサウナ状態!海老名市中央の整骨院
長時間着けっぱなしのマスクの内側は、体温が36.0℃だったとしたら
マスクの内側は40.0℃以上に上がってしまいます。まさにサウナ状態。
熱い空気は息苦しいので、人は自然に深呼吸をするようになります。
深呼吸は横隔膜(おうかくまく)や肋間筋(ろっかんきん)などの
大きな筋肉を動かすので、体が熱を生み出し
呼気温(吐く息の温度)も上昇します。
呼気温が上がると、脳に近い口腔周囲の血流量が増え
頭蓋内血管が拡張して片頭痛につながってしまうのです。
また、これはまるでサウナの中で軽い運動をしているようなもの。
体は軽い熱中症のような状態になってしまっていると考えられます。
さらに、マスクを着けたままジョギングなどの運動をすると
体温や呼気温が通常以上に上昇してしまいます。
そのうえ呼吸の頻度が増える割には換気がうまく行われなくなり
より頭痛が起きやすくなるので注意しましょう。
マスクをしていて酸素不足に!?海老名市中央の整骨院
マスクを着用していると、自分が吐いた息をまたすぐに吸うことになります。
すると結果的に二酸化炭素を多く含んだ空気を吸うことになり
脳が二酸化炭素過多の状態になってしまいます。
頭内側には、脳に酸素と栄養を供給するための血管があり
絶えず脳に血液を送っていますが
二酸化炭素は頭の内側の血管を最も強く拡張させる化学的因子で
この拡張が、片頭痛を引き起こしてしまうのです。
外気を遮断できる性能の良いマスクほど
二酸化炭素が豊富で酸素が少ない空気を吸うことになるので
血管が拡張し、片頭痛が起こりやすくなります。
マスクを耳にかけて首こりに!?海老名市中央の整骨院
マスクをしている間は、耳かけのゴムで両耳が固定されています。
すると、徐々にこめかみの筋肉(側頭筋)に負荷がかかり
さらにあごの筋肉(咬筋)にも負担が及び
最終的には頭蓋骨から鎖骨や胸中央にある胸骨の上に
くっついた胸鎖乳突筋という、首のほぼ中央にある大きな筋肉に
強い負担がかかるようになります。
そのうえ、マスクをしていることで表情を気にしなくなり
表情筋も使わなくなりがちに。表情筋を使わないことによる凝りも
胸鎖乳突筋の負担になります。
それが原因で緊張型頭痛が起きてしまうのです。
マスク頭痛を防ぐには?海老名市中央の整骨院
マスクを着けないで出かけることは難しいですが
人との距離を十分に保てて、なおかつ感染の心配のない場所では
1時間に1分でもよいのでマスクを外すようにしましょう。
口腔周囲温度が低下し、体内の二酸化炭素濃度も急減します。
また、屋外では日傘をさすのもよい対策です。
直射日光を浴びないので頭部や顔面の温度も比較的上がりにくく
周囲の人と日傘がぶつからないように距離を取って歩くので
自然とソーシャル・ディスタンスが保ちやすくなり
マスクを外すタイミングも増やすことができます。
屋内では空調を通常の設定温度よりもやや低めにしたりして
体温の上昇を防ぐことが大切です。
マスクと上手に付き合いながら、「マスク頭痛」を防いでいきましょう!
当院での治療法は?海老名市中央の整骨院